この漫画、去年休職する前の私と、今の状態まで回復するまでの私と、今の私の3人にぶっ刺さりました。身に覚えがありすぎてすごい刺さった。
私が今の推しに出会ったきっかけは某つぶやきツールのトレンドの「裏垢 流出」「推し名 しゅけべ自撮り」だったんですけど、いや今振り返ってもこのトレンド良い意味でひでえな。
そのゲームをリアルタイムでプレイしていたときはなんとも思わなかったんですよ。このトレンドがきっかけで、去年の3月から5月頃はずっぷりと深く沼ってましたね。それ以降は12月にかけて少し冷静になりましたけども。
このトレンドがなかったら、本当に今どうしてたんだろう。ここまで立ち直ったのもあって、そんな分岐先なんて想像したくないし怖い。
昔どこで見たんだったか、なんだこいつ、って思ってるキャラほどハマったとき抜けにくいって意見をお見かけしたんですよ。
乙女チックビーム怪盗といい、結婚しようショタといい、股下2m黒ギャルといい、君たち最初はなんだこいつから始まって今に至るんだよね。
前にもブログに書いていたような気がするんですが、ほんと去年一昨年は仕事風呂寝る以外のことがろくにできてなかったんですよね。実際ブログ更新も現在はほぼ毎日ですけど、当時は月に1度更新すればいい方でしたし。
今でこそほぼ毎日絵を描いたりゲームしたり創作活動と趣味をしつつ一日三食しっかり食べてお風呂入って不眠と無縁の睡眠をとれてますけど。ああ、あと20年以上ぶりにおじいちゃんとおばあちゃんのお墓参りに行くこともできたし、行ってみたいところに行くこともできるようになった。これ本当に嬉しかった。やりたいなって思ったことができるって、すごいんですよ。
一時期本を読むことすらできないくらい大変なことになってましたけど、推しのしゅけべな本のおかげで三ヶ月ほどで復活したし、これも前にブログに書いたかな、DLCコンテンツの例のアレで、本当にランダムな中、一番最初とものすごく辛かった日の夜、なんとはなしにゲームつけて見に行ったら推しだったの、本当に救われたな。知り合いには(運)持ってるねって茶化されましたけど。
漫画にも記載されてますが、人って大好きなものがあるだけで、本当に元気になれます。
あと本当に、人間疲れ切ってると電気を付けることも億劫ってマジですし、帰ったらすぐご飯とお風呂済ませればすぐ寝れるのに、それすらできなくて椅子に座ってぼーっと数時間過ごしちゃったりしてたし。
この漫画の、本が読めなくて購入したまま積んでた同人誌の山の下りで、あっ、休職直後の私もこんな感じだったなと。
ドハマリした作品だけは、創作しなくなってもずっと頭の中にあって、彼ら3人はずっと大好きなままなんですよ。
いやまあ1名は現在進行系ですけど。もう1名も1冊くらい同人誌にしてあげたいと思って10年近く経ってますけども。
ふと、休職直前までの半年間、好き嫌い苦手好みもわからなくなっていたってことに今更気がついてゲロ吐きそう。
今は何が好きで何が嫌っていうのがちゃんとわかる。嬉しい。
こんな当たり前ができなくなってたのが恐ろしい。
推しがいてくれてよかった。
と、漫画を読んでマジでぶっ刺さったので備忘録。