4泊5日で。
6日の夜に、唐突に京都行って藤棚が見たいと思ったので、翌日の高速バスと宿をさっと取り、30分で支度をして翌朝一番で行きました。
旅行って、移動手段と宿と目的と持っていく荷物さえわかっていればさくっといけるものです。
私の場合は大体御朱印巡りとそこでしか食べられない見れないものを目的として、○泊○日の○日分の服(下着と靴下だけは○日分にして、ズボンとかを削ることもある)、髪の毛と肌のお手入れ品、と日記帳とタブレットとスマホと財布だけで行っています。これらのどれかを忘れたらまずいということはなく、最悪の場合、金さえあれば現地でどうにでもなります。だからまあぶっちゃけ最低限ならスマホと財布だけで良いですね。しませんが。
結論から言うと藤棚終わってました。
今は緑紅葉の時期らしく、泊まったホテルのメモに緑紅葉のイラストが描かれてて「なにこれ?」と思って調べて知りました。
じゃあしゃーねえ、小学校八ヶ岳、中学校日光で、高校のときは修学旅行なんてもんなかったから当時の友人と科学技術館で大はしゃぎしてた人間ですので、この際メインどころの観光と御朱印巡りを
一部区間除いて徒歩縛りで
観光しようと現地で思い、実行しました。
案外いけました。
初日は高速バスの到着時刻の兼ね合いで観光できなかったのですが、おばんざいというものをいただきました。
あまり馴染みがない言葉で、知り合いからおばんざいと聞いて両手を天高く高らかに上げてみたのですがそういうことじゃなく、京都の一般的な家庭で作られる日常的な惣菜のことらしいですね。湯葉の刺し身美味しかったです。
一日目はホテルから安井金比羅→清水寺→錦天満宮。
清水の舞台から飛び降りる、という慣用句は知っていたので、てっきりそんなに高い場所じゃないと思っていたのですが、結構高いですね。
あと下から見たら、太い柱と板だけで支えられてたんですね。すごい。
あと錦市場にも行ってました。雀の焼き鳥、見た目が怖かったので断念したのですが、どんな味だったんだろうか。
二日目はさすがに徒歩13時間は無理でしたので(道のり的にはほぼ直進だったんですけどね)貴船←→伏見稲荷大社をバスと電車で行ってきました。
熊出現注意、猿出現注意、猪出現注意と警告文が野性味豊かでした。日本の国土は7割山ですからそういうこともありますね。
三日目は北野天満宮→平野神社→金閣寺。
一日目の清水寺時点で思ってはいたのですが、今もしかして学生の修学旅行シーズンなんですかね?
観光案内の人に説明を受けながら連れられていく学生の後ろを距離取ってついていっていたのですが「賽銭の金額で学力が決まるわけではありません」ときっぱり切り捨ててたおじさんの発言がキレッキレでなかなかよかったです。
最終日は銀閣寺って朝の8時半からやってるという情報を寝る前に知ったので、どうせバスの時間昼だしと行ってきました。
回っている間、白檀の良い香りがしていたので、帰りにお土産屋さんで自分へのお土産に東山買いました。
知り合いたちから専用のを買おう? と言われましたが、私はこれでいきます。
昨日寝る前に一本焚いて寝てみたら、ものすごくよく眠れたんですよね。良いものだ。
おまけのご飯